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​近年頻繁におこる自然災害。いざという時に私たちはすぐに行動できるのだろうか?

いざという時に備えて、防災グッズを揃えてみようと思ったけれど、一体何から準備したらよいのか?何日分?家族がいる場合、どうやって備えておくべき?そんな小さな疑問が積み重なって、防災準備は後回しになりがちに。

​そんな悩みを解決すべく、防災士の資格を持つ株式会社セイエンタプライズ取締役 平井敬也さんに、防災についてお話をお伺いしました。

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本日はよろしくお願いします!早速ですが、​平井さんが防災士になろうと思ったきっかけはなんだったんですか?

もともと父が災害の際に人を活かすためには“食糧備蓄”が必要ではないかとの考えから、1978年に会社を立ち上げたんです。

日本は災害が多いのに備蓄をするという考えがなかったんですよね。

当時は災害から身を守りましょうということがまだ浸透していなかったんですが、いざ災害が起こった時でも人は食べないと生きていけないし、災害時でも働いている人もいる中で、普段と変わらない食事内容ができるような非常食を作ったんです。

戦争も体験をした親の元で育ったので、家に普通に防災用品があって身近に存在していたんです。

また、私の兄が阪神淡路大震災で被災したんですが、当時私は関東にいて、テレビで悲惨な状況を知ったんですね。その時の経験が大きくて、防災について考えるきっかけになりました。

その後、日本防災士会が設立されることになって、橋本茂(日本防災士機構初代事務総長)さんや甘中繁雄(防災士研修センター初代代表)さんから防災士の資格をとってみないか?と声をかけてくださったことが防災士になったきっかけです。

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​そうだったんですね。防災士の資格を取るのって難しそうですね...

​資格試験はマークシート式で決して難しくはありませんが、試験の前に、防災士養成研修を受講する必要があるため、それなりに時間がかかります。

​実は、私は満点合格でした笑。

すごい!さすがですね。

​最近、災害多いなって私たちも感じていますが、災害の時に必要な防災用品は昔と比べて変わってきたりしてるんですか?

昔から変わっていないのは食料と水の確保ですね。​

また、今は、スマートフォンといった私たちの生活に欠かせない携帯情報端末など、色んなガジェットが増えましたが、これらの動作は、電力が確保できないとやっぱり難しいところも多いと思います。

バッテリーとかスマホの充電器とかは現代においては必需品ですよね。

あと、​トイレ問題も重要だったりしますよね。人数が多いと尚更。

​災害で断水すると水道が止まるので、水洗トイレが流れなくなります。だから、トイレ処

理剤とかも絶対あった方がいいですね。

ひと昔前までは、防災の“三種の神器”といえば、食料・水・トイレをどうするかでしたが、今は食料・水・トイレ・電気の四種の神器です。

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​災害時の避難所問題とかもあったりしますよね。

そうですね。避難所は情報や食料をもらいに行って、自宅が倒壊しない限りは自宅で過ごすという方もいらっしゃるので、絶対避難所に行かないといけないという訳ではないと思います。

そう考えると、普段から防災用品はあって損はしないですよね。

ROLSERをセイショップ様でも展開していただいてますが、ROLSERは大容量入るので、防災用品を普段から入れておくとかどうですか?

私の中では、非常用持ち出し用のROLSERを別途で用意する、という考えはないですね。1人1台でも十分です。

普段使い用のROLSERと防災用のROLSERで分けて生活をするのではなく、普段の生活からROLSERを使っていて、そのROLSERは防災時には荷物が大容量入るから非常用バッグのようにも使えるから、いいよねっていうことだと思うんです。

滅多にない災害に重きを置き過ぎると、普段の生活の質を落とすことにもなる。

​余裕があればROLSER を2台用意しておくものもいいと思いますが、いざ災害が起こった時に、必要なものがたくさん入るROLSERに入れて逃げましょうとか、その考えの方が楽ですよね。

​確かに。防災用品は買い揃えて家に保管しておかないとって思ってました。

これほど手動で持ち運びが便利なものってないですよね!

ROLSERに出会ったときこれだ!って思いました。ベストバイです!笑

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ありがとうございます!ベストバイワードいただいて嬉しいです!笑

ROLSERを選んでくださった理由聞いてもいいですか?

災害時に避難所とかに行かないといけない時に、車や自転車は道路がガタガタだとしたら走れないしパンクするかもしれませんし、危ないですよね。

​ガタガタ道を歩くときに、ROLSERはタイヤが大きくて走行性がある。だから安定感があって押しやすい。こんな仕様のキャリーカートは今まで出会った事がなかった!ということが大きいです。​

そうですね、ROLSERはタイヤが大きくて走行性がなめらかなのはポイントです。

1番は、水の確保をする時に、給水所に行って水を持って帰る時。そのまま素手で運ぶと重すぎて持ち運びなんてできないですよね。

人って1日に3リットルの水が必要なんですが、家族がいたらその分増えます。どうやって運ぶのってなりますよね。その時にキャリーカートがあった方が絶対いい!

ROLSERは10リットル分の大容量の水袋がすっぽり収納できるほどバッグの容量も大きくて、重さの対荷重も15kgまでいけます。いろんなキャリーカートを調べていくなかで、災害時に​水を入れた状態で、長距離移動しないといけない時に1番効率よく運べるのがROLSERだったんです。

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ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。

​セイショップさんでは、NSシリーズを展開してくださっていますよね。

そうですね、NSシリーズの何かいいかって、バッグとフレームが別々で使えるってところなんです。

例えばフレーム単体でバッテリーを運んだり、道具としてもプラスアルファの機能があるのはさすがだなと思います。​しかも老舗のブランドなので、より安心感がありますね。

NSシリーズ展開しているバッグは2種類なんですが、平井さん的にどっちの方が防災としておすすめとかあったりしますか?

​人それぞれかなーとも思いますが(笑)、普段からマイバッグとしても使えるし、個人的にはオールテルモかな。​

​水袋も実はバッグ内側の底板に入れておけるサイズなんですよ。

へぇー!それは私たちも知らなかったです!笑

​フレームのアルミも軽くっていいですよね。そこも気に入ってるポイントです。

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​平井さん的に、防災用品でROLSERに入れておくべきものってなんですか?

普段から通勤で使っているバッグにも実は防災でも使える道具類を入れてます。LEDライト、ホイッルスにスマホ充電用のバッテリーとか折りたたみ傘、マスク、抗菌スプレー、タオルハンカチ、万能缶切りとか…。

災害用でもしバッグに入れて準備しておくのであれば、避難所で配ってくれない個人的なモノは入れておいていいと思います。

​意外とペンとかメガネとかね。常備薬とお薬手帳とかもいいですね。

​セイショップさんで展開している商品、気になるものがたくさんあります!

アウトドアテープとか、フラッシュライトとか、​入れっぱなしにしていても嵩張らないものがいいと思います。普段の生活から取り入れて使ってみるのもいいですよ。

今日は勉強になることがたくさんありました!​

ありがとうございました!

普段から使えて、いざという時でも役に立つROLSERは1つあって間違いない商品だと思います。

​日常品から取り入れて、気を張りすぎずに普段から始めてみることおすすめです。

SEI SHOPで展開しているROLSERはこちら

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オールテルモ
ロールトップ
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2輪フレーム
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4輪フレーム

SEI SHOP(セイショップ)総合プロデューサー

平井敬也(ひらいひろや)

防災士(日本防災士機構登録No.040075)、日本人間工学会会員。
1970(昭和45)年、東京都世田谷区生まれ。神奈川県横浜市在住。

 

日本大学大学院で安全工学・人間工学を専攻。大学院修了後、大手ゲーム製造メーカーに入社、企画開発、PL(製造物責任法)担当や品質管理(ISO9000)に携わる。2001(平成13)年、災害用長期備蓄食〈サバイバルRフーズ〉の輸入卸元、株式会社セイエンタプライズ取締役に就任。

阪神淡路大震災で家族が神戸で罹災、日常の防災意識や危機管理の啓蒙普及を企図した無料メールマガジン『週刊防災格言』を07年よりスタート。毎週月曜日に防災格言を発信し続け2万人の読者を得ている。


【書籍】天災人災格言集―災害はあなたにもやってくる!  ¥1,650 (税込)

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